OsiriXトラブルシューティング(2025/2/11更新)
OsiriXを使用している時に、よく遭遇するトラブルについて説明しています(お電話いただいていてもこれを見ながら対処しています)
この鑑別はテスト的なものですので、あくまで問題解決の参考として下さい。
なお、当社は当社から出荷されたMacしか修理のご相談は受けておりません。(設定のみのコースの場合も修理はユーザー様が購入された店舗あるいは、直接アップルへの連絡をお願い申し上げます。)
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検査総数が10000件を超えている場合は、それ以上同期できません。2019年分だけ、のように範囲を絞って同期する必要があります。
患者IDの修正を日常的に行なっているか、病院の統合などで付け直している場合、OsiriX上に古いIDの検査と新しいIDの検査が混在します。これらは患者IDは異なっていても検査ID(StudyInstanceUIDと呼びます)は同一です。本来StudyInstanceUIDが同じなのに複数の検査はあり得ないことになるのですが、OsiriXは患者IDなどの相違が見られる場合には別検査として扱います。しかし、DICOMネットワーク転送では検査IDだけを見ますので結果どれか1つだけが転送されることとなり、検査数は一致しないことになります。ただ付け直し時にミスがなければ内容は全く同じなので画像ファイルの欠損はありません。なお、このような混乱の原因にもなりますので、院内で発生する患者IDの付け直しについては、当日気づいた打ち間違えを除いて、IDの直接編集は行わず、パッチリストで修正してください。