OsiriXなどの動作環境をチェック、またリモートメンテナンスのために使用するアプリです。
当社から出荷されているMacには標準でインストールされていてシステム環境状態を一度に確認することができます。
ダウンロードしたらFinderを開いて、
左側の「ダウンロード」をクリック、
OSのバージョンによっては自動解凍されて riXKit というアプリケーションが出てきますが、出てこない場合にはriXKit-****.zip (****は任意の文字列)をダブルクリック、
以下のような警告が出たら「開く」を選択します
他にもOSによっては以下のような警告がでます
開くが機能しない場合、Mac側のダウンロードセキュリティを解除します。
システム環境設定からセキュリティとプライバシーを選択し、
再度 riXKitをダブルクリックすれば起動できるようになります。
アプリケーションフォルダを開き、(キーボードならShift + ⌘ + A を押す)
アプリケーション内からriXKitを起動すると、画面の右上に以下のような表示が出ます。
カレント患者未設定
または
患者ID : 患者名
カレント患者とは、いま診ている患者のことです。現在のシステム構成ではOsiriXに現在見ている患者が誰なのかを把握させ、PDFや血液検査データなどの変換時に患者情報が自動的に付帯するようになっています。
話を戻します。どちらの場合も表示されている文字をクリックするとメニューが表示されます。
(ポイント) アプリケーションの中から起動していないと
と警告が出て、となりに正しく起動した状態の患者表示がでることがあります。このときQuit .. を選択して一つは終了して下さい。この時、自動的にアプリケーションフォルダにインストールされます。
うまくいくと、クリックするたびに以下のようなメニューが出ます
クリックするたびに下半分の表示内容は変わります
半分はシステム構成の調査結果になっており、MacとOsiriXの設定状況が報告されています。
「患者情報を設定する」などは当社の対応システムのみが使用でき、通常のMacでは正しく動作致しませんのでご注意ください。
riXKitの状況表示で、「画面共有が許可されていません」「リモートログインが許可されていません」が出ている場合、OSとネットワークにリモートメンテナンスの準備をします。
システム環境設定から「共有」を選択します