標準キット金具による壁掛けモニターの取り付け

標準キットの壁掛け金具を取り付ける方法について説明します
業者に依頼する場合
事前に金具を渡して取り付けてもらう場合には以下の指示書きを付けて送るか、現場の壁のあたりで壁紙を痛めないように掲示して下さい
理想的な位置
この金具の場合、iMacの前面は壁から約11cm出ます。
最もよく出来ている例では以下のように壁が凹型に工作されていて、タップの位置が適切に離れています。

なかなか現場はこうは行かないものです。
やってはいけないこと
- 設置場所の下には高額な医療機器を置かない。置くなら、そこには付けない
- 石膏ボードに取り付けない。二重張りでも三重張りでもダメです
台座の取り付け
ちょっと厳しい現場の例で説明します。
- まず下地の柱かコンパネが入っているところを探します (赤い矢印)
- 位置を決めたら壁の向こう側にネジが突き抜けない厚みであることを目視で確認します
- 周りに干渉物がある場合34cm以上離して下さい (赤い点線)
- 台座にネジを打ちます。ネジは付属品か相当する太さの物を使います(青い矢印) この金具は回転しますので水平にはそれほどこだわる必要はありません
- Macとコンセントが干渉してしまう位置にタップがあります。この場合は図のようにヒーナータップを入れます (黄色い矢印)
- 台座を付けたら、ある程度力をかけてみて簡単には外れないことを確認します。過去の例ではコンパネが腐っていてパソコンか外れかけた例があります
